休日 [日々のこと]
朝からいいお天気。
多夢と海へ行った。
最近しつけの甲斐あってか、彼は助手席で大人しい。
私だけでも連れ出せる。進歩だ。奇跡だ。
いつもの散歩とはどこか違うことを察知すると、
鼻息荒くワゴナールに飛び乗って、
窓から顔を出し大きな耳をパタパタはためかせて、
ちょっとしたライダー気分を味わっている。
かなりかっこいいんだけど見とれている場合ではない。
家の裏で平気で事故を起こす女なのだ、私ってば。（平気じゃないけど）
稀に見る集中力で運転すること5分、無事到着。
車を降りると冷たい潮風。
対岸には大きな船がとまっている。
テトラポットをのぞくと、エメラルドブルーの水。
堤防に座って、
大好きな秦基博の「休日」を歌いながら水平線を見た。
久々だ、こんな朝。
遠くをいく船や釣り人、フットサルをする人たちを見て、
すっかり元気になった私は、帰るなり掃除をして、
ベランダの緑たちに水をやり、
ベッドシーツを洗濯して、床を拭いた。
お昼はパスタを作って食べた。
実に休日らしい。
これでビールがあれば最高！
でもガマンがまん。
ちびっこに怒られる。
今の暮らしの中で、彼らは精神的なストッパーになっている。
いろいろな面において。
レッスンが終わり、夕方「modeee」へ行くと、
いつもお世話になっているメディコマー2人と遭遇。
徳島は狭い。脚のないワイングラスを買った。
もちろん自分用。
完全オフじゃなくても、
休日らしい時間を過ごせてよかった。
行く場所や見るもの、会う人や食べるもので
ちゃんとすっかり気分転換できている。
シンプルで自由なこの暮らしのおかげ。
