東京ライブ第一弾

恵比寿ライブに来てくださったみなさま、
どうもありがとう。
1年ぶりの懐かしい人から数年ぶりの奇跡の再会まで、
温かい拍手に包まれて幸せなひとときでした。
アンケート回収率が高いのはさすが東京。
「愛のバトン」もたくさん売れました。
「冬灯」はすぐに売り切れに。今度はもっと欲張ろう。
うたは単純なのに難しい。完成も終わりも、まだまだない。

徳島に戻ってから、雨ばかり降った。
偶然が引き起こした悲しみと、その後にきたやりきれなさ、
それにいつもに増しての忙しさであっというまにまた週末。
今は東京が雨だという。
やっぱり私は晴れ女なんだ。
明日は朝6時出発。東京は寒いかな。
結婚すらしていない私ですが、
新米パパママと赤ちゃんに向けて、童謡ライブです。

＜東京ライブ第一弾　恵比寿＆自由が丘編＞

1年ぶりに恵比寿に降り立つ。ガーデンプレイスはもうクリスマス。どこを歩いてもカップルとすれ違う。ちっ。

　
ライブ終了後、3年振りくらいに再会した友人とオープンしたてのオサレな居酒屋さんへ。その昔、編集部で一緒に働いた彼女、今もまた同じフィールドでがんばっている。思い出話しを肴に日本酒をいただく。この後ヘロヘロ状態で自由が丘の宿へ。ひとりでバーに呑みにいくつもりだったのに速攻寝る。もったいなーい。



翌朝、駅前の「トレインチ」にあるベーカリーで朝食をとる。平日だからか人が少なくてのんびりコーヒーが飲めた。ツナサンドのツナはツナがゴロゴロ。おいしかった。


脳みそが起動したところで、アレンジャーさんのいるスタジオへ。今回のもうひとつの目的である、次回作の仮うたを歌う。シンセの上には猫のタマ。電気の熱であったかそう。


タッチパネルだって押しちゃうタマ。この２日後、彼女は突然天国へ行った。本当に、なんの前触れもなく。まだ世に出ていない私の歌を、最後に聴いてくれた彼女。たった数時間しかいなかったけれど、この偶然は確実に私の中のなにかを変えた。


気分転換に散歩。環八を越えて、てくてく歩く。高級住宅街にも馴染んだレトロなお店。


田園調布駅。絵本に出てきそう。


ピアノ調律センター。まさか、ここにピアノを持ってくるわけではないんだろう。きっと耳のいい調律師さんがタクシーの運ちゃんみたいに待機しているに違いない。


再びスタジオに戻って、今度は仮ピアノの録音。自分で作ったくせに、キーもフレーズも難しい。あれ？とか、どうだったっけ？とか人に聞く。


無事終了。帰りの新幹線にて。「名物釜飯」と書かれた駅弁を買って車内で食べる。見本の写真は絶対に詐欺だ。ひとまずお疲れさま。まだまだ続くぞ、がんばろう。21時半過ぎ、徳島に到着。ビールをガブガブ飲んでやるつもりが、やはり速攻曝睡。

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