クリスマスとは [日々のこと]
子どものためにあるものだ、と思う。
サンタとの仲介役になるパパママだって、
すべては愛しい子どもへの愛なんだ。
その笑顔がみたいから、ワクワクしてほしいから、
サンタ含め大人たちはがんばる(笑)
そんなアカラサマな愛情が街中にあふれているから、
例えば独りきりで過ごすその夜には嫌でも孤独を感じてしまう。
いつもと同じ長さの、たった一晩が。
サンタに手紙を書いたというちびっこの話しや、
バンプの新曲を聴きながら、改めてそう思う。
どんな形だろうと、愛があふれかえっている。
クリスマスにレッスンにくるちびっこはラッキーだ。
稽古の途中である「ひとやすみ」にケーキが食べられる。
よっしゃー!とガッツポーズをするちびっこもいて、
かわいーやっちゃのー、と親戚のおっさんみたいな気分になる。
かと思えば、
「えーーゆうべも食べたしーーレアチーズとかあんま好きちゃうしーー」
と生意気な小娘もいたりする。(もちろん完食)
ゆうべ遅く、サンタがうちにやってきて一緒にワイン呑んだ、
というシリーズは今年もまだ続いていて、
徳島支部のサンタが徳島中の子どもらにプレゼントを届けた後、
へとへとになってうちにきた〜の巻、を披露した。
お疲れさん、というわけでワインをがぶがぶ呑んで、
酔っぱらって代行で帰った、という流れにした。
ダイコーってなに?にはじまり、
呑んだら乗るな、の説明まで、現代風にアレンジした楽しい逸話を
どこまで本気にしたかは分からないけど、
子どもはやっぱりかわいい。
レッスンで歌うクリスマスソングからも、
やっと解放された。
「あわてんぼうのサンタクロース」なんて5番まであって、
それを一日7レッスン分歌ったりするので、
しまいには発狂しそうになる。
年に一度の稼働日なのに、タイミングを間違えて早々に到着、
エントツのぞいておっこちて、仕方がないから踊ってみたよ、という歌。
ムキーーーーーーィ!!
今日の写真は、
彼女があんま好きちゃうしーというレアチーズケーキ(美味でした)と
恒例の、トナカイ多夢(テンションひくー;)と
それを冷ややかに見つめる猫たち。
猫1:ねぇねぇ、どうして多夢くんだけコスプレ?
猫2:それはね、犬だけの役回りだからだよ。猫でヨカッタ。
多夢:くそーまたこれか、来年はサンタにしてくれ〜!
自分好み [日々のこと]
想像、というか妄想力が強いので、
なんでもイメージに任せてアレンジしてしまう。
大半は失敗に終わるのだけれど、
中には「ほほぉ、オレってもしや天才か?」と思わせるものも。
佐那河内の人からライブの差し入れに生の柚子を大量にいただいたのを、
刻んで黒糖漬けにしていた。
そこへ、ちびっこママからウィスキーミニボトルを10本もいただいた。
そこで、以前バーで感動したホットウィスキーを思いだし、作ってみた。
すると・・・
んまいーーーーーッ!!
冷え性の体に染み渡る。やさしい柚子の香り。
濃さもその時の気分で調節できる。
というわけで、去年のホットワインに続いてハマっているお酒。
自家菜園では・・・
本当は広いお庭があればいいんだけど、
小さなプランターでもなかなかいいのができるのだ。
今はローズマリーが小さなブルーの花をつけている。
好きな時に好きな量だけ採って、すぐ使えるのが嬉しい。
ちょうどいい塩梅をあれこれ試せるのは楽しいけど、
あまり暴走すると、いいんだかよくないんだか分からなくなる。
ジャッジメントするのが自分だけ、というのはそういうことだ。
写真上は、レタスとバジルとイタリアンパセリと眉寿子。
眉寿子以外はベランダで育てている。
写真下は、根野菜と缶のクラムチャウダーで作った即席スープパスタ、
と、奥にはやっぱり眉寿子。
眉寿子以外はうまかった(笑)
卒業ソング [音楽のこと]
村の景色。前夜に降った雪で山の上は真っ白!興奮してひとり言炸裂。
校庭からの景色。川や畑や山々を太陽が照らす。キラキラ。
教室から、ピアノ越しに見える雪山。窓が額縁みたい。
懐かしい。けど咳が出そうだったので、役場の人と新聞記者に黒板を書かせる私。あはは。
生徒たちが書き綴った、卒業への想い。みんなして「仲間と別れたくない」。
偉ぶっていろいろ語る。せんせっぽーーーい。
Aメロ、Bメロ、サビ、胸打つ言葉をどんどん繋げてストーリーを作る。
ピアノで音を出しながら、フレーズを繋げていく。ほとんどが合唱部だという彼らは美声。
私が徳島へ帰郷してから、
毎年たいへんお世話になっている村がある。
佐那河内。
市内から車で40分ほど。
私の運転なら50分ほど。
気温が2度ほど下がり、
車を降りたとたん呼吸が軽くなるのが体感できるくらい、
空気が澄んでいる。
3地区に別れていて、そのどれの芸能祭にも呼ばれ、
じいちゃんばあちゃんからちびっこまで、
キラキラの眼差しで私の歌を聴いてくれる。
豪快で熱くて基本的に情がモノをいう・・・という村だ。
その佐那河内の唯一の中学校で、素敵なプロジェクトが進んでいる。
もうすぐ卒業する3年生の、オリジナルソングを作るという企画。
過疎化や校舎の老朽化の影響で、じきに小中一貫型になるこの村。
接待で呼ばれた(笑)豪快な呑みの席でポロッと言ったのがきっかけで、
まさか本当に採用されるなんて、思ってもみなかった。
県や村を巻き込んで、すごいことをしようとしているのだ。
人生初の受験を控え、多少なりともピリピリしているかと思いきや
芸能祭のノリとさして変わりない子どもたちとのやりとりが続いている。
3回目の訪問となった先日は、
みんなが書き出した言葉にメロディをつけて、
大まかな曲の骨組みを作った。
ここの生徒たちは、合唱のレベルが高いことで四国でも有名。
人数こそ少ないが、本当にうまい。美声。
冬の間に音楽のキャッチボールをしつつ、
3月の卒業式で披露する。
CDも作っちゃう。生徒限定で。
心に残る、というか、
市内の高校へ出て、みんなバラバラになるという17名全員の、
心の支えになるような歌にしたい。
卒業=別れ=悲しい寂しい、だけじゃなくて、
朝、通学中に歩きながら聴いて元気が出るような。
平日の村の道は、ほとんどといってもいいほど閑散としているのだけれど、
ここでもなぜかスムーズにドライブを楽しめない。
有に20台の後続車に遠慮なく追い抜かれる。
村民たちはカーブでもブレーキを踏まないんだもの。
ものすごいスピードで追い越していき、あっという間に見えなくなる。
聞こえないのに「ごめんなさい」と謝る私。情けない。
行く度に変わりゆく景色にいちいち気を取られ、
坂やカーブに戦きながらもがんばって通っているのはきっと、
素朴で無邪気でこれからのことに全力で期待している彼らを応援したいから。
私も大人になった。
つか、歳とった。
美人すぎる花嫁 [祝いごと]
日曜日、友人の結婚式がありました。
今ではすっかり1児のママな彼女、
独身時代からいろいろお世話になっている。
すごく芯が強い。
なんににも染まらない、依存しない。
けど中身はオヤジ。相当な。
最近では、ランチする度に、
コタロー(お子)が旦那に似ているのを心底悔しがっている。
その旦那は、1998年、私が一夏中テレビにかじりついて一喜一憂した
高知の明徳義塾野球部エース。
横浜松坂との試合、逆転された最終回、
砂埃の中でマウンドに崩れ落ちたシーンを、
今でもリアルに思いだせる。
あの夏はまさに、熱闘甲子園だった。
・・・・・おっと、またしても熱くなってきたぞ;;
ともあれ、その翌年に私は甲子園番組の歌でデビューしたので、
直接接点はないままだったんだけど、
こんな形でお会いできたという、不思議な縁のお話。
めでたい。
なので私は、未だに「投手」と呼んでしまう。
美人すぎる花嫁は、旦那サイドの来賓からも注目の的だった。
フランス人形みたいだったもの。
本当に、しゃべらなければ・・・カンペキ。(失礼;)
あまりの輝きに私なんか、写真を撮る時ついつい肌触っちゃったもんね〜。
キラキラのラメが指先に付いた。
花嫁さん、かぁ。何度も見ているのに自分はなれないとゆー;
どうぞお幸せに!
最後の写真は憧れの寺本投手と、
媒酌人でいらしていた嶋大輔さんと一緒に。
まりつぁん、ブレブレだよ;
ウェルカメ〜。
○展ライブパーティ ダイジェスト [音楽のこと]
11/29のイベント動画です。
私を見つけてください。
お客さんも出演者も、みんな楽しそうだ。
プロとかアマとか、
都会とか田舎とか、
若いとかいいトシとか関係ないって思っていたけど、
やっぱりそこにはあったんだ。
「東京」で戦っている"ものづくり"たちの意地が。
たくさんエネルギーもらったよ。
仲間に入れてくれた西山雄くん、ありがとう!
企画や準備や、何にも手伝えなくてごめんね。
ここまでやるのは、ものすごい努力と労力を要したと思う。
たった一日だけだったけど、
快く受け入れてくれたアーティストやスタッフのみんなにも
本当に感謝します。なにもかもが刺激的だった。
イベントのシメで、できたてホヤホヤのこの映像を見たとき、
涙でスクリーンがにじんだのは、
酔っぱらっていたからだけじゃない!
やっぱり夢は追いかけなきゃなぁ。
そう思った素敵な夜でした。
http://www.youtube.com/watch?v=SeaqZNsaIHI&feature=quicklist
私を見つけてください。
お客さんも出演者も、みんな楽しそうだ。
プロとかアマとか、
都会とか田舎とか、
若いとかいいトシとか関係ないって思っていたけど、
やっぱりそこにはあったんだ。
「東京」で戦っている"ものづくり"たちの意地が。
たくさんエネルギーもらったよ。
仲間に入れてくれた西山雄くん、ありがとう!
企画や準備や、何にも手伝えなくてごめんね。
ここまでやるのは、ものすごい努力と労力を要したと思う。
たった一日だけだったけど、
快く受け入れてくれたアーティストやスタッフのみんなにも
本当に感謝します。なにもかもが刺激的だった。
イベントのシメで、できたてホヤホヤのこの映像を見たとき、
涙でスクリーンがにじんだのは、
酔っぱらっていたからだけじゃない!
やっぱり夢は追いかけなきゃなぁ。
そう思った素敵な夜でした。
http://www.youtube.com/watch?v=SeaqZNsaIHI&feature=quicklist
ドッグカフェにて [日々のこと]
久々に、ドッグカフェへ行った。
山間にあるログハウス調のこのお店は、
私の危うい運転でも行けちゃうくらい気に入っている。
紅葉もそろそろ終わりらしく、
茜色に染まった楓の落ち葉がカラカラと舞っていた。
つい先週、去勢手術をした(ついに!)うちの多夢は今日は置いてきた。
だってぇ・・・
よそ様の犬たちに吠えまくるし、
高価なティーカップを割りそうになるし、
手作りの犬用スイーツは一瞬で丸飲みするんだもん。
飼い主は気が休まらない。
心の中では「多夢よ、ごめん」とつぶやきながらも、
つかの間の休息、おいしいホットサンドを食べて
犬たちと戯れた。大型犬は頼もしくていい。
車が通りすぎると、とたんに辺りは静まり返って
遠くで鳥が鳴いているのが聞こえる。
空気も澄んでいて、肺の中が洗われる気分。
豆姉さん、連れてってくれてありがとう。
二日酔いでもないのに、
寝ても起きても目がぐるぐるまわる今日この頃。
貧血かな。
メバチコと口内炎もできちゃったりして、
なんだか弱っている。
気が抜けたとたん、これだもの。
持久力がないったら。
朝はキラキラ晴れている空なのに、
午後からどんどん曇っていく。
そしてぐーんと寒くなる。
冬だなぁ・・・
東京ライブ第3弾 [音楽のこと]
11月29日(日)晴れ
10時 徳島出発
高速バスで神戸へ。青空に浮かぶ雲が立体的。
淡路島の時点で曇り。あれれ・・・でも紅葉は美しい。
新幹線にてお昼ごはん。日曜の昼間なのに貸し切り状態。ひとりごと言いたい放題。
これってお肉なん?
山や川や田んぼがびゅんびゅん過ぎる。今回も例に漏れず、うたた寝をしていて富士山を撮り逃す。逃げてるのは私の方ですが・・・。
品川から山手線で新宿、京王線で代田橋へ。会場はオシャレなカフェ。夜19時、いよいよイベントのスタート!
これは同郷である西山雄くんの作品。いろんな角度から見てみる。
デビュー当時の私のファンだったという渦波大祐くんの絵。やさしい雰囲気。
大阪からやってきた時計職人の「土圭屋」さん。美人作家がひとつずつオーダーメイドしてくれます。徳島に戻ってから、まったく腕時計をしていなかった私もオーダーすることに。楽しみ〜
http://www.tokeiya.org/
そしていよいよ私のライブ!120人ものお客さんたち、みんな若かった。
ありがとう!みんなが一緒になって、大きくて温かいエネルギーもらった。
http://marutenten.exblog.jp/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月30日(月)曇り、そして寒い;
10時、笹塚のホテルを出て渋谷へ。スタバで朝ご飯。
作詞家mavieとスタジオにて次回作の歌詞の打ち合わせ&雑談。
そのあと、懐かしのカフェで遅めのランチ。
昔よく来たカフェ複合ビル、ユソーシはもうなくなっていた。
本日のライブ会場「SONGLINES」。落ち着いた雰囲気のお店。
ここに来る直前、フジテレビの小倉アナを見かけた。
私には、有名人を見つける才能がある。徳島ではまったく役に立たないのだけど。
ライブ後、共演した伊吹唯ちゃん(右)と宮崎奈穂子ちゃん(左)と。
同じ事務所の二人は姉妹みたいに仲良しで雰囲気も似ていた。
たくさん勉強になりました。ありがと〜。
このあと、懐かしのビクターチームや前回の赤すぐイベントでお世話になった友人、
メジャーシーンで活躍するアレンジャーsolayaさんと打ち上げ。
未だに子ども扱いされ、大爆笑トークが繰り広げられる。
渋谷のホテルにて、25時就寝。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月1日(火)晴れ
9時起床。
渋谷ー品川ー新神戸・・・18時徳島着。
○あとがき○
3度に渡る上京、5回のライブ、東京はやっぱり楽しくて疲れた。
違う意味で疲れている人が多い街なのに、
人からもらうエネルギーがすごかった。
ライブにおいては、ものすごーおく悔やまれることもあったので、
来年の私の栄養にするために、しばらく冬眠します。
やりたいことがどんどん溢れてきて、
謙虚に生きなきゃいけないと思いつつ、
どんどん欲張りになる。困ったなぁ。
ともあれ、私の歌を聴いてくれた人たち、ありがとう!
ライブ中の写真がほとんどなくて、
食べ歩きの旅みたいになっているのは、今にはじまったことではありません。
食いしん坊バンザイ!
10時 徳島出発
高速バスで神戸へ。青空に浮かぶ雲が立体的。
淡路島の時点で曇り。あれれ・・・でも紅葉は美しい。
新幹線にてお昼ごはん。日曜の昼間なのに貸し切り状態。ひとりごと言いたい放題。
これってお肉なん?
山や川や田んぼがびゅんびゅん過ぎる。今回も例に漏れず、うたた寝をしていて富士山を撮り逃す。逃げてるのは私の方ですが・・・。
品川から山手線で新宿、京王線で代田橋へ。会場はオシャレなカフェ。夜19時、いよいよイベントのスタート!
これは同郷である西山雄くんの作品。いろんな角度から見てみる。
デビュー当時の私のファンだったという渦波大祐くんの絵。やさしい雰囲気。
大阪からやってきた時計職人の「土圭屋」さん。美人作家がひとつずつオーダーメイドしてくれます。徳島に戻ってから、まったく腕時計をしていなかった私もオーダーすることに。楽しみ〜
http://www.tokeiya.org/
そしていよいよ私のライブ!120人ものお客さんたち、みんな若かった。
ありがとう!みんなが一緒になって、大きくて温かいエネルギーもらった。
http://marutenten.exblog.jp/
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11月30日(月)曇り、そして寒い;
10時、笹塚のホテルを出て渋谷へ。スタバで朝ご飯。
作詞家mavieとスタジオにて次回作の歌詞の打ち合わせ&雑談。
そのあと、懐かしのカフェで遅めのランチ。
昔よく来たカフェ複合ビル、ユソーシはもうなくなっていた。
本日のライブ会場「SONGLINES」。落ち着いた雰囲気のお店。
ここに来る直前、フジテレビの小倉アナを見かけた。
私には、有名人を見つける才能がある。徳島ではまったく役に立たないのだけど。
ライブ後、共演した伊吹唯ちゃん(右)と宮崎奈穂子ちゃん(左)と。
同じ事務所の二人は姉妹みたいに仲良しで雰囲気も似ていた。
たくさん勉強になりました。ありがと〜。
このあと、懐かしのビクターチームや前回の赤すぐイベントでお世話になった友人、
メジャーシーンで活躍するアレンジャーsolayaさんと打ち上げ。
未だに子ども扱いされ、大爆笑トークが繰り広げられる。
渋谷のホテルにて、25時就寝。
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12月1日(火)晴れ
9時起床。
渋谷ー品川ー新神戸・・・18時徳島着。
○あとがき○
3度に渡る上京、5回のライブ、東京はやっぱり楽しくて疲れた。
違う意味で疲れている人が多い街なのに、
人からもらうエネルギーがすごかった。
ライブにおいては、ものすごーおく悔やまれることもあったので、
来年の私の栄養にするために、しばらく冬眠します。
やりたいことがどんどん溢れてきて、
謙虚に生きなきゃいけないと思いつつ、
どんどん欲張りになる。困ったなぁ。
ともあれ、私の歌を聴いてくれた人たち、ありがとう!
ライブ中の写真がほとんどなくて、
食べ歩きの旅みたいになっているのは、今にはじまったことではありません。
食いしん坊バンザイ!