不眠の日

　

2月3日は節分だけど、

不眠の日でもあるらしい。

かつて、眠り薬を飲む代わりに大好きだったお酒が飲めず、

もう死にたいと思った時代が今じゃ嘘のよう。

電気を消して、ものの5分で眠れる。

猫たちが3〜4匹布団に入ってくるところまでは意識があるのだけど、

そのあとは知らない。

明け方、彼らが私のフルフラットな身体の上に集結し、

圧死しそうになって飛び起きること以外は、いたって安眠。

それに。

愛しい彼らは底なしに温かい。

かつて、指先にしもやけができて大好きなピアノが弾けず、

もう死にたいと思った時代が今じゃ嘘のよう。

少しずつ日が長くなり、光の加減も春めいてきた。

冬眠生活、もうじき終わる。

週末、佐那河内の村人たちと宴がありました。

今年も楽しいことをたくさん企てる様子。

楽しみだ。

デザートは「もも・あいイチゴ」。

スダチと比べてもこのデカさ。

ジューシーで甘かった。

「うちらはいつでも食べれるけん、全部食べ！」

と豪快にすすめてくれました。

イチゴをアテに酒を飲む、コレどーよ。