冬支度 [日々のこと]
寒い夜には熱燗がうまい!
今宵は佐那河内のタカツイ地区文化祭の打ち上げで、
駅前の「鳥ぼん」にて楽しい宴でした。
鳥ぼん、というからには鶏料理がメイン。
私はひたすらお酒です。
鶏鍋のあとはラーメン投入。2度おいしい。
最後のシメはスイーツ。
特製アイスモナカは抹茶とイチゴ。
鶏屋さんなのに、粋でしょ?
かれこれ7年来のお付き合いになるけれど、
佐那河内の人たちは、本当に豪快だ。
豪快に酒を飲み、豪快に笑う。
そして美しい大自然と伝統ある村文化の中で、
濃縮された人間模様がうごめいている。
刺激が強すぎて、この私が、生粋B型のこの私が、
いつも、借りてきた猫みたいになる。
今年もたいへんお世話になりました。
よくしてくれてありがとう!
我が家のリビング。
借りてきてない、うちの猫たち(笑)
ストーブを出したとたんに、これだもの。
人が温まることを許されない・・・
先日の愛媛旅行で購入した清酒「石鎚」。
芝えびの南蛮漬けをアテに、ひとり晩酌。
んまい!
妹Bamiが赤ちゃんを産み出したので、
どんなものか拝見するために鳴門まで行ってきた。
女子だというが、小猿みたいだった。
Bamiは、
二人目だから楽だった、そりゃあ痛かったけどね、と
自分にしか分からない対比を用いて感想を述べた。
帰り道、空がドラマチックだったので、車から撮影。
風が強い日は、なんだかドキドキする。
さて。もうすぐ12月。
クリスマスケーキやチキンや年賀状のCMが始まった。
あとひと月で今年が終わるなんて、ちょっと信じ難い。
今年は格別時間の流れが速かった。
数年前、
それほど馴染みがなく、むしろ恐怖で恐れていた犬や猫という動物が
「生まれてしまったから」「生きているから」という理由だけで
毎日事務的に殺処分されていくのを目の当たりにして
私の生き方は大きく変わったが、
今年はまた少し違う観点で、
命というものを感覚的に味わった気がする。
「適当に生きてちゃいけない」
改めて、そう思った年だった。
私はなにができたのか。
あれだけ考えて生活していたはずなのに、
ただただ、流されていただけのような気がする。
幸福や悲しみ、退屈や怠慢、その時それぞれに、
不自由さや理不尽さ、言い訳なんかがあったとしても、
そこから「えい!」と踏ん張って、
先を見据えて歩き出せるかが肝心なんだろう。
感情が人を動かすけれど、
感情だけで生きてはならない。
いくつかの失敗によってできた、傷たちがそう言う。
街はそろそろ冬支度。
温かい冬が、きますように・・・
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