山菜採り [食のこと]
佐那河内の村人に招かれて、
山でワラビ採りをしました。
数日前の雨のせいで、
所々大きな石が転がっているのを発見しては
恐怖の叫びをあげつつ、
なんとか無事帰還できました。
空気といい聞こえる音といい、
最高に気持ち良かった。
私は断然海派だけれど、たまには山もいいものだ。
山に囲まれた村、佐那河内。
歌詞にもなった佐那河内中学前の坂道。
写真の色が悪いけど、
とてもきれいに咲いていた。
彼らの顔がふとよぎって、なんだかしみじみ・・・
こーーんな山奥。道がないのでそこらへんの
木や枝をガシガシ掴んで登る。
ワラビ。
山の所有者と行ったのに、
すでにほとんどが何者かに採られていた;
管理が難しそう。
夕方、無事下山したところで、
辺り一面広がったつくしんぼ。
夕日に照らされて別世界だった。
右がワラビで左がイタドリ。
コンテナ3箱分もくれたモモイチゴ。
今は旬を外れているので「アイイチゴ」というそう。
味はもちろんモモイチゴ。
高級なのに、ビールのつまみになっていた(笑)
灰汁で一晩アク抜きをしてから、
お出汁で味付けをして卵とじにしました。
大量に作ったのにおいしくてペロリ。
さらに残ったワラビは、筍といっしょに炊き込みごはんに。
鰆も焼いて今夜は純和食。
筍は新野産。友人まりつぁんからのいただきもの。
新婚&(我が家のすぐ裏に)引っ越ししたての彼女は
アク抜きしている暇はないらしい。
春の味覚、おいしかったぞ〜。
ごちそうさまでした!
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